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テーマ別ハウスのポスタープレゼンテーションフェア2019

本学では、授業以外の場でも学生が自らの視野を広げられるよう、学びのテーマを設定したAIU独自の学生アパート群「テーマ別ハウス」を導入しています。

12月4日(水)、学期末の報告会「ポスタープレゼンテーション」が行われました。参加した学生と、テーマ別ハウスコーディネーターからのメッセージを紹介します。

参加者に向けてプレゼンテーションをしている様子

On Wednesday, December 4th, all students from the different themed houses gathered in the lounge of the student hall for the poster presentation. Multiple slides outlining what houses have been doing during the semester (meetings, activities, etc.) using the different budgets were brought out. Beverages as well as pizzas were also set on each house’s table.
After a brief speech for the Themed House coordinator, everyone (members, faculty staff, and students in general) strolled around the room to talk with members of each house while enjoying pizzas.
At the end of the presentation, Leadership Award was granted to 4 students from 3 different houses.

(文責: Ines VAN TOL Valerie /Fitness House)

熊谷副学長から賞状を手渡される様子

リーダーシップアワードの授賞式で熊谷副学長に表彰される学生

今学期は、日本自然文化ハウス、フィットネスハウス、日本語ハウス、ロシア語/スラブ語ハウス、英語教育ハウスという5ハウスがテーマ別ハウスとしての活動を行ってきました。その集大成である今回のプレゼンテーションでは、生け花や地域の祭りなどの日本文化体験、学習言語でのインターラクション機会の創出、チューターや専門家の支援を生かした学び場作りなど、各ハウスのアイデアが詰まった取り組みが報告されました。一方で、メンバーの主体的な参加をどう促すかや、目標言語の使用機会をどう増やすかなど、課題も明らかとなりました。生活を共にする場を学びの機会にするというテーマハウスの取り組みは、まさに異文化交流や協働作業の楽しさや難しさを肌で感じる場であると思います。今回の発表で出された課題をどう改善につなげるのかを考えることは非常に貴重な学びの機会であり、今後も各ハウスで取り組んでいきたいと思います。

(嶋ちはる/日本語プログラム准教授、テーマ別ハウスコーディネーター)

リーダーシップアワードの受賞者

熊谷副学長と受賞者たちの記念撮影

リーダーシップアワードの受賞者たち

熊谷副学長と受賞者たちの記念撮影