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ALL 秋田のアイデア提案企画「秋田を元気にする 学生からの提案」に本学大学院生が参加しました

10月2日(水)、ALL 秋田のアイデア提案企画「秋田を元気にする 学生からの提案」(主催:秋田工業高等専門学校)が、あきた芸術劇場ミルハスで開催されました。秋田県内の6つの高等教育機関(秋田大学、秋田県立大学、秋田公立美術大学、聖霊女子短期大学、秋田工業高等専門学校、本学)の学生が一堂に会し、秋田の活性化のためのアイデアや取り組み、地域と連携した研究成果などの発表を行い、本学の大学院生も参加しました。

第1部の基調講演として、株式会社ElevationSpace 代表取締役CEOの小林 稜平氏が「起業家という選択肢」というタイトルで、宇宙建築分野の将来性への気づきから起業家になるまでの経緯、今後の抱負について語りました。

第2部の学生発表では、各校の特色を活かしたさまざまな研究や地域活動についてのプレゼンテーションが行われました。

本学からは、専門職大学院で英語教育実践領域に所属する木村 厚貴さんが、国際教養大学の大学院生?学部生が運営する中高生向けの英語研修プログラム「イングリッシュビレッジ」の活動について発表しました。「イングリッシュビレッジ」の運営全体を統括する役割を担う木村さんは、プログラムの概要と運営における工夫、産学連携活動として完全な自走化を実現した仕組みなどについて紹介しました。

木村 厚貴さん(本学専門職大学院 英語教育実践領域)
木村 厚貴さん(本学専門職大学院 英語教育実践領域)

第3部のパネルディスカッションでは、「秋田を活性化するために何が必要か、自分に何ができるか」をテーマに講演者と発表学生による議論が行われ、学生たちは県内、県外へ秋田の魅力の訴求が必要など、それぞれの研究を基に意見を述べました。秋田出身の小林氏は、「秋田には大曲の花火、竿燈祭りや、食を含めて魅力のあるコンテンツがある、さまざまな問題は簡単に解決できないからこそ、若い人が地元を考えようとすることや、自らを含めて秋田出身者が活躍することが大事だ」と来場者に語りかけました。

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子