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【テーマ別ハウス】ハウス紹介 ―アニメハウス―
国際教養大学では、キャンパス内での生活もリベラルアーツ教育の一環と捉え、日常生活の中でもさまざまな学びを促すことを目指し、「テーマ別ハウス」を導入しています。共通のテーマに関心を持つ学生たちが同じ学生宿舎で生活しながら活動を行うもので、テーマ別ハウスのメンバーは、1学期もしくは2学期間の共同生活を通じて、テーマに沿ったイベントの企画?運営に取り組みます。
今回は6つあるハウスの中から「アニメハウス」について、学生とアドバイザーの先生へのインタビューを通じて紹介します。
主な活動目的
アニメハウスは、アニメを題材として楽しみながら外国語を学ぶとともにハウスメンバーと文化的な交流を深めることを目的としています。ハウスメンバーはもちろん、メンバーでない学生にも、アニメの魅力を発信しています。
主な活動内容
メンバーの推しのアニメは多様です。メンバー同士でアニメをお薦めし合って鑑賞会をしたり、アニメに関するイベントを開催したりしています。
学生インタビュー
Q. 「アニメハウス」を一言で言うと、どんなハウスですか?
清水 唯さん(学部生):多くのメンバーが共通の趣味を持っていながらも、興味の方向が異なっていたりするので交流を深めるのがとても楽しいです!
Q. 「アニメハウス」はどのようなメンバーで構成されていますか?何か特徴はありますか?
LINARES GONZALEZ Dianaさん(交換留学生):アニメにとても詳しい人もそうでない人もいるので、うまい具合にバランスが取れていると思います。「ガンダム」のような、特定のアニメシリーズにとても入れ込んでいるメンバーや、日本以外のアニメを紹介する人もいます。
Q. メンバー同士でどのように交流していますか?
清水さん:イベントの準備などを毎週定例で行っています。また、アニメナイトという鑑賞会を毎週金曜日に行っていて、持ち回りで好きなアニメを紹介します。こうすることで、今まで知らなかったアニメや、普段は見ないようなアニメに触れることができます。
Q. ハウスのイベントや交流で一番印象に残っていることを教えてください。
LINARES GONZALEZさん:ゲーム、プラモデル、かるたなど、アニメ以外の趣味も持っている人が集まるので、交流するのがとても楽しいです。みんなアニメ好きなのは当然ですが、それだけではない魅力があると思います!
Q. これからハウスへの応募を考えている学生へ一言お願いします。
清水さん:普段、自分の趣味や興味を人になかなか打ち明けられずにいる人も、もしかしたらいるかもしれません。でも、みんなが同じ興味を持っていると分かっていれば、打ち解けるのも簡単です。アニメハウスは、違う文化や背景を持つ人たちとの交流を広げるいい機会になると思います!
アドバイザーインタビュー(アニメハウスアドバイザー:豊田 哲也 教授)
Q. アドバイザーから見た、ハウスの特徴を教えてください。
豊田 先生:アニメに詳しい皆さんが集まり、アニメの喜びを少しずつ共有するためのハウスです。アニメについて語り合い、共有スペースのスクリーンで一緒にアニメを見ることもありますし、時々、学内で布教活動もします。楽しいハウスです。
Q. これからハウスへの応募を考えている学生へ一言お願いします。
豊田 先生:アニメは日本の現代文化の真髄を成していると言っても過言ではありません。グローバルなコンテキストの中で、授業などでアニメについて学ぶことも重要ですが、生活の一部として、アニメを他の学生と共有し、英語で語り合うことができれば、卒業後のキャリアにおいても大きな財産になることでしょう。