English

威廉希尔官网

北東アジア学生ラウンドテーブルが「Summer Leader Conference 2025」に参加しました

8月10日(日)~19日(火)の10日間、本学公認団体の北東アジア学生ラウンドテーブル(以下、SRT)が韓国?ソウルで開催された「北東アジア学生ラウンドテーブル2025(Summer Leader Conference 2025)」に参加しました。

本ラウンドテーブルは、SRTが毎年参加している海外活動の一つで、韓国、モンゴル、台湾の学生ラウンドテーブル団体と共に学生会議を行うものです。今夏は日本から23名、韓国から30名、台湾から8名、モンゴルから6名の計67名の学生がソウル大学に集まり、学術会議と文化交流を行いました。

参加者の集合写真

学術会議では「学生視点から見る社会的?技術的課題」をテーマに、「人工知能の倫理問題と国家安全保障」「気候変動」「都市集中と地域社会の均衡ある発展」「少子高齢化」の4つの分科会で議論が交わされました。特に「少子高齢化」と「都市集中と地域社会の均衡ある発展」は、秋田の課題としても議論されるテーマであり学生たちは主体的に会議に参加し、知見を深めました。他の分科会でも、人工知能や気候変動など共通の課題に対して海外のメンバーと議論することで、参加者は北東アジア地域に対する実践的な学びを得ていました。

分科会にて各国ごとに事前リサーチした内容について発表をしました

文化交流面では、各国の言語や食などをテーマにした文化交流会の開催や、ソウル市内でのフィールドトリップなどを通じて、参加した学生同士がお互いの国への文化理解を深めていました。またメンバー間での交友関係を構築することで、各国支部との連携もいっそう強まった様子でした。

文化交流会でのメンバー自己紹介の様子
ソウル市?光化門広場でのフィールドトリップの様子

※本学では、すべての学生公認団体にスポーツ安全保険の加入を義務付けており、「北東アジア学生ラウンドテーブル2025 (Summer Leader Conference 2025)」への参加はスポーツ安全協会の助成金を活用して行われました。

北東アジア学生ラウンドテーブルからのメッセージ

本ラウンドテーブルは、SRTの通年の活動において最も重要かつ、団体設立以来およそ20年にわたって続けてきた伝統的な活動です。学術会議の場がメンバーそれぞれの問題解決能力の向上につながり、文化交流会を通じて各国地域の文化への理解を深めることができ、この度の活動もSRTの今後を見据えると非常に有意義なものになりました。

今後は開催期間外でも各国支部との連携を促進し、SRTメンバーの年内の活動へのコミットメントを強化していきたいと考えています。