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2025年秋学期RA面談を実施しました

全学生の約9割が学内に居住している本学では、学生が安心して充実した生活を送れるよう、RA(レジデント?アシスタント)による面談を行っています。RA面談は、新入生や短期交換留学生を対象に、入学後の生活をサポートする取り組みのひとつです。

RA面談は、毎年春学期(5月~6月)と秋学期(9月~10月)の年2回実施されています。今年度は約400名の学生が対象となり、RA8名がそれぞれ約50名の学生と面談を担当しています。

2025年秋学期のRA8名
2025年秋学期のRA8名

1回の面談時間は10分程度。日常生活の様子やルームメイトとの関係、健康状態などについて気軽に話すことができる場です。形式ばったものではなく、学生一人ひとりが安心して相談や話しができる時間として位置づけています。

RAは学生との面談に臨む前に、本学のカウンセラーから話の聞き方についてトレーニングを受けています。面談では、学生生活の様子をヒアリングし、RAが自らの経験を踏まえた助言をしたり、面談を通して学生に適切なリソースや専門スタッフ?窓口を紹介することもあります。

RA面談を通して、学生は日常生活や学習に関する疑問や不安を気軽に相談し、必要な情報やサポートを得ることができます。留学生にとっては、日本での生活に早く馴染むためのサポートの一環ともなっています。また、面談を通じて生まれるRAとのつながりは、その後の学生生活において相談先の一つにもなります。

RA面談は、学生一人ひとりが安心して寮生活ができるようにするための大切な取り組みです。

以下は、実際に面談を行っているRAのコメントです。

齋藤向日葵(2021年入学)

自分が新入生や留学を経験したときの不安な気持ちを思い出しながら、寮生が話しやすい雰囲気づくりを心がけています。質問を交えながら会話を広げ、悩みがある場合は後日にも丁寧にフォローアップすることで、より快適な寮生活を支えています。面談を通して、RAを信頼でき身近なサポート役として感じてもらえるよう努めています。

写真右が齋藤向日葵さん